冬の太極拳の練習

 最近、ジムのほうで、下半身の筋肉量の測定をした資料を昔のと比べてみた。

 

 毎週、太極拳をやってた頃のほうが、下半身の筋肉量が多かった。

 確かに、ジムでは、ほかの部分の筋肉量や柔軟性は向上したが、このデータは、意外だった。

 

 やはり、太極拳の練習は、下半身の筋肉量を増やす効果があるのだ。

 

 そこで、いまは、まず、基本功からはじめて、前後の歩行、横の歩行などをしてから、老架一路をやる。

 

 それも、短いのをやり、また、いろいろとつなぎあわせて行う。

 

 先の養生功も、36式も、みな、老架一路がベースなのだから。

 なによりも、気功の練習でわかったのは、自分の内に意識を集中させると、リラックスできるということ。

 まわりの雰囲気などに左右されず、視線もはねつけて、自分の太極拳と向き合うと、ほんとうに気持ちのいい時間がもてる。

 

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今年一年のまとめ

「気功」をここ数年学んできて、いろいろな体験をさせてもらった。

はじめのうちは、太極拳が動功、気功が静功という違いしかわからなかった。

 

しかし、気功を数年学んで、やはり、「意念」というものが、とても重要な要素だと感じるようになった。

 

外からみると、単なる深呼吸をしているだけだが、気功の場合、いろいろな経絡を意識しつつ行う。

これは、自分自身の中の「小宇宙」に意識をもっていくことなのだが、現代のような忙しい生活をしている私たちには、なかなかできないことだ。

 

病気というのは、現在は、西洋医学でも、ストレスの影響が大きいとされているが、気功によって、改善されるのではないかと思う。

 

教室では、まとまった時間、そういう気功を通して「意念」を使う練習ができる。

だから、最近は、そういう気功の時間が、とても、貴重な時間になった。

 

昔の人は、太極拳をするにしても、「意念」の練習をしていたのだろうが、残念ながら、今は、ほとんどない。

SNSで知り合った太極拳をしている人たちの様子を、彼らの日記から読むが、ほとんど単なる身体運動となっている。そして、指導する先生も、それでいいと思っている。

残念ながら、陳式もしかり。みんな検定試験のことで頭がいっぱいで、あとは、どうでもいいという感じだ。

 

縁があり、太極拳と気功をしている今、とても、幸運だなとつくづく感じる毎日だ。

来年は、もうすこし、「意念」が上達できるといいなと思っている。

あとは、ゆっくりと、マイペースでやるのみ。

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気功のスワイショウ

 

 九月から、気功教室では、腹式呼吸を中心としたものをしているが、その中で、スワイショウの時間も、けっこうとっている。

 

だいだい、10分以上は、やっている。

 

これまでは、あまり、細かくやってこなかったが、動作と呼吸と意念をあわせていくと、けっこう難しいが、反面、気の流れがよくなる感じがする。

 

ステップ1:

[]  腕を前へ放り投げるとき、掌は、少し外に開く(45度ぐらい)、高さは、顔の前の顎ぐらいまで。後ろへ引くときは、掌は、傾けず、そのまま引く。掌は、天井にむけて。

 

[]  肩幅に開く。

 

ステップ2:

    足は、肩幅に開いて立ち、両手を前後に振る。肩から両腕を振り子のように振るるイメージ。

    呼吸は、手を前に出すときに吐く。後ろに引いたときに吸う。

    このまま、しばらく、自分のスピードで行う。肩の力をぬいて、呼吸をあわせて、動作に集中する。

 

ステップ3:

    動作になれてきたら、今度は、息を吸うときは、「正気」を入れ、吐くときは「邪気」を出すというイメージをつくる。

    さらに、息を吸うときは、手を引くとともに、かかとを上げる。

    吐くときは、手を前にほうりなげて、かかとをさげる。

 

ステップ4:

    これらの動作になれたら、息を吸うとき、胸を開いて、すこし顎をあげる。

 

ステップ5:

 

    終了は、まず、かかとの上げ下げを止める。胸の開きもやめて、もとにもどす。

    それから、徐々に力をぬいて、腕は、自然に止まるのを待つ。

  こうした、一連の「スワイショウ」は、呼吸により、体に「いい気」をいれ、「悪い気」を出す。特に、普段、意識して、呼吸したりしないので、肺機能向上にとてもいい。

  また、意念を働かせるので、ストレスもとれていく。

  足のかかとの上げ下げも、けっこう、つま先立ちのいい運動になる。ツボの刺激にもなる。

 

  このほか、背骨をゆるめる気功や「ひょうたん功」というのもやっているが、これは、また、次の機会に紹介したいと思う。

 

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陳式太極拳養生功

NHK「まる得マガジン」で、放送された「陳式太極拳養生功18式」をすべて見た。

老架一路から代表的な動作を組み込んで構成された套路で、老架をやっている人なら、すぐにできる。

短いので、自分ひとりで練習するのにも適している。

私も、これから、やっていこうと思う。

ただ、太極拳がはじめての人にとっては、動きがたくさんあるところは、難しいのではないかと思う。

以下に、名称をまとめてみた。

 

陳式太極拳 養生功 十八式

 

 

 

(1)太极起势

 

(2)金刚捣碓

 

(3)懒扎衣

 

(4)六封四闭

 

(5)单鞭

 

(6)白鹤亮翅

 

(7)斜行

 

(8)搂膝

 

(9)拗步

 

(10)掩手肱拳

 

(11)高探马

 

(12)左蹬一跟

 

(13)玉女穿梭

 

(14)云手

 

(15)转身双摆莲

 

(16)当头炮

 

(17)金刚捣碓

 

(18)收势

 

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気功の練習は、ピラミット型

昨日の気功の教室は、陳式太極拳の先生が代講された。

 

まず、立つときに、「足の五本指でしっかり地面をつかむ」ということを言われた。それを聞いて、ひさしぶりに、懐かしく感じた。それは、足の五本指は、体の五臓六腑とつながっているからだ。それが、しっかりと地面につくということが、体の健康にはとても重要で、逆に、健康でなくなると、どれかの指が地についてないことが多いという。

 

次に、十八練功を前後すべて通す。つまり、三十六の練功となる。

後半は、とくに、馬歩の姿勢も多くなり、足がきつくなる。

 

下半身を鍛えることは、体の邪気を足の裏が出す力を増強させるという。

 

そこで、さらに、先生が下半身強化のための気功も、紹介され、いっしょにやった。これは、しゃがむ、馬歩、つま先立ち、片足あげなどの動作が多い。

 

「気功の練習は、ピラミット型です。ピラミットの頂点は、頭です。ここは、軽く、つまり、クリアにする。素直な心にするということ。あまり、いろいろと悩まない。底は、足腰の部分。ここは、しっかりと、強化する。こうして、バランスのある体をつくるということです」

 

考えてみれば、これは、太極拳もまた同じことだと思った。

だから、そういう気持ちで、練習していこうとあらためて感じた。

 

やはり、こういう思想は、陳式らしいなと思った。

 

最後に、大事な「湧泉」の指圧のすすめ。これは、「一から九まで、押したら、十は、強く押す」がいいらしい。毎日、ここを押すことで、邪気をだし、正気を入れる穴を刺激できる。

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